示談

刑事事件

執行猶予とは何か ― 条件と判決後に気を付けること

「拘禁刑1年6月、執行猶予3年」と言われたら、刑務所へ行くのでしょうか。刑の全部の執行猶予が付くと、直ちにその刑を執行することは見送られます。ただし、有罪の判断がなくなるわけではありません。判決の条件と猶予中の生活を確認する必要があります。
刑事事件

示談すれば不起訴になるのか ― 合意の内容と処分の確認

示談が成立しても、必ず不起訴になるわけではありません。被害の弁償や被害者の意向は、検察官が処分を決める際の材料になります。示談金を支払うこと、本人を許すこと、告訴を取り消すことは区別が必要です。
刑事事件

勾留を早く解いてもらう方法 ― 準抗告・勾留取消し・勾留理由開示・執行停止

勾留(裁判官の決定で引き続き身体を拘束すること)を解いてもらう手続があります。決定そのものを争うのが準抗告です。勾留後に事情が変わった場合は、勾留取消しを求める方法もあります。
離婚・男女問題

不貞相手が慰謝料を払った後は一緒に不貞をした人へ請求できるか ― 求償

不貞(いわゆる不倫)の慰謝料を支払った人は、一緒に不貞をした既婚者へ負担を求められる場合があります。これを求償といいます。不貞をした二人は、被害を受けた配偶者に対して共同で賠償責任を負うからです。
離婚・男女問題

離婚しない場合も不貞慰謝料を請求できるか

離婚しなくても、不貞相手に慰謝料を請求できる場合があります。賠償の対象は、離婚したことだけではなく、不貞によって受けた精神的な損害です。夫婦関係を続ける選択と、請求することは両立します。ただし、離婚しないことは金額の判断に影響します。
離婚・男女問題

不貞の示談書には何を書くべきか

不貞の示談書では、慰謝料の額だけでなく、支払期限と方法も決めます。今後の連絡を禁じるなら、その範囲も必要です。署名前に、何を解決済みとするのかまで確かめてください。
交通事故

賠償金に利息は付くのですか ― 遅延損害金と弁護士費用

交通事故の賠償で請求する遅延損害金と弁護士費用を解説します。利息が生じる時期、損害として認められる弁護士費用の範囲、保険会社との示談交渉と裁判での扱いの違いを整理します。
刑事事件

少年事件はどう進むのか ― 家庭裁判所の審判と決まる処分

子どもが事件を起こした後の手続を、家庭裁判所の調査・審判・処分に分けて解説します。成人の刑事裁判との違い、逆送、弁護士を付ける方法、審判前に家族ができることを整理します。
交通事故

いつまで請求できるのか ― 人身は原則5年、車の損害は原則3年

交通事故の損害賠償をいつまで請求できるか、時効の起算点と期限を解説します。人身と物損、自賠責保険への請求の違い、催告や手続によって時効の完成を防ぐ方法を整理します。
交通事故

「裁判基準の8割で」と言われたら ― その根拠と、弁護士費用特約の使いどころ

「裁判基準の8割で」と言われたときの考え方です。8割という数字の出どころ、慰謝料が上がっても受け取る額が減ることがある理由、弁護士費用特約の使える範囲と、特約がない場合の見方を説明します。