法律コラム編集部

刑事事件

警察から呼出しを受けたら ― 立場と取調べ前の確認

警察から「話を聞きたい」と連絡が来たとき、まず何を確認すればよいでしょうか。被疑者として呼ばれているのか、参考人として話を求められているのかで、手続上の立場が違います。
刑事事件

在宅事件はどう進むのか ― 呼出しから処分の確認まで

逮捕されずに帰宅できたら、事件は終わったのでしょうか。在宅事件は、身体を拘束されないまま捜査や手続が進む事件です。釈放されて在宅になった場合も、不起訴が決まったとは限りません。呼出し、検察官の判断、届いた書類の確認を順に考えます。
刑事事件

接見禁止で家族と会えないとき ― 弁護士の接見と解除の検討

逮捕後も裁判官の決定で拘束が続くことを「勾留」といいます。家族に会おうとして、接見禁止だから面会できないと言われることがあります。これは、勾留に加えて、一定の人との面会や書類のやり取りを制限する決定です。
刑事事件

当番弁護士と国選弁護人と私選弁護人 ― 違いと依頼の入口

家族が逮捕されたとき、当番弁護士を呼ぶことと、国選や私選の弁護人を付けることは同じでしょうか。最初に会って助言を受ける仕組みと、継続して弁護を依頼する手続を分けて考える必要があります。
刑事事件

黙秘権とは何か ― 取調べで話す前と調書に署名する前の確認

取調べで質問されたことには、全て答えなければならないのでしょうか。被疑者には、自分の意思に反して話す必要がないという権利があります。話すかどうかに加え、供述調書に署名するかも別に検討する必要があります。
刑事事件

執行猶予とは何か ― 条件と判決後に気を付けること

「拘禁刑1年6月、執行猶予3年」と言われたら、刑務所へ行くのでしょうか。刑の全部の執行猶予が付くと、直ちにその刑を執行することは見送られます。ただし、有罪の判断がなくなるわけではありません。判決の条件と猶予中の生活を確認する必要があります。
刑事事件

略式手続で罰金と言われたら ― 同意前の確認と正式裁判

略式手続は、法廷で通常の審理を行わずに罰金などを科す裁判です。不起訴とは違い、有罪の裁判が確定する場合があります。同意を求められたときは、事件の内容と手続の意味を理解してから判断してください。
刑事事件

示談すれば不起訴になるのか ― 合意の内容と処分の確認

示談が成立しても、必ず不起訴になるわけではありません。被害の弁償や被害者の意向は、検察官が処分を決める際の材料になります。示談金を支払うこと、本人を許すこと、告訴を取り消すことは区別が必要です。
刑事事件

保釈はいつ認められるのか ― 起訴後の条件と保釈金

保釈は、起訴された後に裁判所へ求める手続です。起訴前の勾留(裁判官の決定で身体の拘束を続けること)には使えません。保釈が許され、保釈金を納めると釈放されます。認められるかは、事件の内容や証拠を隠す危険などに応じて判断されます。
労働

裁量労働制でも残業代を請求できるか

裁量労働制でも、みなし時間が法律上の労働時間の限度を超えれば割増賃金が必要です。深夜や法定休日の割増賃金の決まりも残るため、計算を確認します。会社が裁量労働制と呼んでいても、対象業務と導入手続などの要件を満たす必要があります。